埼玉名菓 十万石饅頭に学ぶ ランチェスター戦略

マーケティング

どうもCHUJIです。



「うまいうますぎる十万石饅頭」
のキャッチフレーズで有名?な
CMを見たことがありますか?



埼玉県民しかわからないかなあ・・・。



十万石饅頭は、埼玉県行田市に本店を構える
菓子メーカー十万石ふくさやが
製造販売する和菓子です。



十万石まんじゅうは十勝産エリート小豆・
特別精製のザラメ糖・
新潟県産コシヒカリ・
国産つくね芋を使用して
作られたこだわりのまんじゅうです。


こしあんのあんこがとっても上品で、
山芋を使った皮は薄めでちょっとだけ
モッチリ感があります。

山芋を練り込んである薯蕷(じょうよ)
まんじゅうですね。



ボソボソした感じはまったくありません。



あんこを邪魔しない、
あまり主張してこない食感です。



あんはなめらかなこし餡です。



しっかり甘さがありますが、
しつこくなく上品な甘さです。



当たり前ですが日本茶に合いますね。



十万石饅頭のレビューしていたら、
食べたくなってきました。



これを書き終わったら、
買いに行ってきます。



今回は十万石饅頭の製造販売をしている
ふくさやさんのマーケティング戦略を
解説していきます。



これを学ぶことで、あなたの整体院やサロンが
小さな規模の運営でも
どんどんレベルアップして
いけるようになります。



なぜなら、今回お伝えする戦略が
ランチェスターという方法だからです。



これは超簡単に言うと、

弱者でも戦える戦略となります。



ふくさやさんが弱者というと申し訳ないですが、
全国規模ではなく、地域に愛されて続け、
長くやっていけているということで
モデルとさせていただきました。



きっとあなたにも生かせることがあり、
学べることがたくさんあるはずです。



最後まで読んでいただけき感想をくれた方は
十万石饅頭をプレゼントします笑
(冗談です、でも、食べたことない人は
食べてみてください。
うますぎることはないですが、うまいです)

ランチェスター戦略とは?

ここでは、ランチェスター戦略に
ついて解説していきますね。



ランチェスター戦略は、
ランチェスター法則という戦争理論が由来です。



これはF.W.ランチェスターが
第一次世界大戦時に提唱した理論で、


「兵隊・戦闘機・戦車などの兵力の数と、
武器の性能が戦闘力を決める」
というものでした。



それを元に日本の田岡信夫氏が提唱したのが
ランチェスター戦略です。



詳しいことは省きますが、
強者と弱者の戦い方があり、


ここでは、弱者の戦い方を解説しますね。



あなたが業界のトップなら
必要ありませんが、
そんな人は多くないのでここで時間をとって
学んでみてください。



こういうところをおろそかにすると、
多くの人のなかに埋もれてしまい、
あなたの存在が消えてしまいます。



時代はスキルを求めているので、
こういったスキルを学んでいくと、
あなたという存在が輝きだし、
多くの人に求められる人になります。



ですから、ちょっとだけ時間を取って
学んでみてください。



時間は3分くらいです。



十万石饅頭を5個食べるくらいの
時間をお付き合いください。



よろしくお願いします。

ランチェスタ―戦略とは?


では、早速いきますね。



ランチェスターの戦略において弱者は

・近接戦
・一点集中戦
・陽動戦
・一騎打ち戦

4つの戦術を使うことが
望ましいと言われます。



今回は、ふくさやさんがとった
近接戦を解説しますね。


・近接戦

顧客に近い距離間で行うビジネス戦法です。
これは競合他社に近づいて
戦うわけではないことに注意してください。



この戦法では、会社はなるべく
顧客に近づき、親身になって考えることが
重要となります。



顧客と触れ合う時間や頻度を多くし、
商談も多く設けることで
多くの利益を見込みます。



この戦法は、地元密着型で
あることが多いです。



まさに地域密着と考えると
ふくさやさんと同じ手法です。



地域に愛される手法で経営を
強くしていくですね。



そして埼玉県にゆかりのある、

埼玉西武ライオンズ、浦和レッズ、
ワイルドナイツ、渋沢栄一、
翔んで埼玉などとコラボした商品を
多数販売しています。



なにより冒頭のCMです。


これは埼玉県民ならお馴染みで

僕が子供に「うまいうますぎる」というと
子供が「十万石饅頭」と答えてくれます。



それほど、僕たちの無意識に
入り込んでいるのです。



CMを打つには大変かもしれませんが、
地域に密着し
(これはセラピストとしては当たり前かな)

顧客一人一人に対応していく戦法なら
あなたにも使えるではないでしょうか?



弱者であるからこそ、
一人一人を大切にすることで、
リピーターになっていただき、

この人が新規クライアントさんを
連れてくる仕組みまでに
発展させることができるのです。



僕はこの方法を上手く
行えなかったことで、
長いあいだ結果に見放されてきました。



恥ずかしい話、
かっこつけだったのです。


『リピーターなんて関係ないぜ』、
こんなスタンスでやっていたので、
経営はジリ貧でした。



もちろん、技術がなく何度も
来てもらうのはよくありませんが、
リピーターがいないと
厳しくなります。



どんなにすごい治療家も
リピーターでまわっているのが
現状ですからね。



僕はここの在り方が間違っていました。



もっとクライアントさんに親身になって
喜んでもらえるセラピストに
なるべきだったのです。



タイムマシンがあったら、
戻ってめちゃめちゃ注意します。

ランチェスター戦略の生かし方


あなたのサロンや整体院で
ランチェスター戦略を
生かす方法を考えてみます。



上記で示した近接戦はもちろん大事な概念です。



これは、セラピストとして当たり前に必要なことです。



そして、大事なことは、
絞る
ということです。



一点集中戦に近い戦略なのかもしれません。



ちなみに一点集中戦の例として、
飲食店が一つのメニューで
やっていくみたいな感じです。



例えば、ハンバーグの一点で
やっていくみたいな感じです。



セラピストさんで考えると、
多くのメニューでやるのではなく、
ひとつの治療法で経営している感じです。



技術に自信があるのなら、
その方法はおすすめです。



一点集中戦の応用でここでは、
ターゲットを絞る方法をお伝えします。



あなたのクライアントさんの
ターゲットを絞るということです。



性別、年齢、症状などです。



こういったところを絞って
提示してあげることで
クライアントさんに刺さりやすくなり、
あなたを頼ってくるようになってきます。



絞ると逆に多くの人が来なくなるのでは?
という疑問がわきますよね。



結論から言うと、

大丈夫です。



絞ることで意識が集中しやすくなるし、
人には類推する能力があるので、
あなたがターゲットにしない人も
その能力で自分にあてはめて
思考するようになるからです。



絞ると広がるのです。



だから、しっかりあなたのターゲットを
絞って伝えていくことをおすすめします。

まとめ


ここまで、お付き合いありがとうございました。



もう少しで十万石饅頭をゲットできますよ笑。



今回のまとめです。


ランチェスター戦略(弱者の戦い方)

・近接戦
・一点集中戦
・陽動戦
・一騎打ち戦
があり、


おすすめは、

・近接戦
・一点集中戦
です。

近い距離間でクライアントさんを支えること。

ターゲットを絞ることで集患を広げること。

になります。



今回のことは、セラピストとして
とても大事な概念です。



結局はひとりを大事にしていくという、
当たり前のことを続けていくことが
あなたのためになり、成長し、
充実につながっていくということです。



すごいと言われる人は、
こういうことを愚直にやっている人です。



人数が増えてきたら、
仕組みを作ってサービスの質を
落とさないようにするのです。



可能性は無限です。



いろいろなスキルを学んで
あなたを成長させてくださいね。



では、十万石饅頭、
買いに行ってきます!

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